Roaster

Life Size Cribe｜ライフサイズクライブ（東京・国分寺）“等身大”でコーヒーを届ける国分寺のロースター・吉田氏の想い

2025年6月27日

国分寺の路地裏にある「Life Size Cribe」。代表の吉田一毅氏は、缶コーヒー好きの学生から一転、バリスタの世界に飛び込み、コーヒー人生を歩んできた。スペシャルティコーヒーとの出会い、Paul Bassettでの修業、そして“等身大＝Life Size”の哲学を体現する焙煎と抽出。自らを「コーヒースミス」と語る彼が大切にしているのは、日常に溶け込む一杯を丁寧に届けること。コーヒーが誰かの暮らしにそっと寄り添うように──吉田氏の温かくも芯のあるコーヒー観に迫る。

hazeru coffee｜ハゼルコーヒー（富山・富山市）窪田豊久氏が焙煎に込める地域と人への想い

2025年6月27日

富山・古沢の地に静かに佇む「hazeru coffee」。オーナーの窪田豊久氏は、銀行員、スターバックスでの経験を経て、2016年に自身のロースタリーを開業しました。学生時代に出会ったカフェラテをきっかけに、スペシャルティコーヒーに魅せられた彼は、“コーヒー豆が爆ぜるように想いも弾けた”という意味を込めて店名を命名。浅煎りコーヒーの新たな価値を伝えると同時に、富山という土地の魅力も発信し続けています。窪田氏が語る、焙煎と地域、そして人をつなぐコーヒーの力とは──。

NAGASAWA COFFEE | ナガサワコーヒー（岩手・盛岡市）盛岡から届ける“暮らしに寄り添うコーヒー”の哲学

2025年6月27日

盛岡を拠点に、人々の暮らしに寄り添うコーヒーを提供する「NAGASAWA COFFEE」代表・長澤一浩氏。プロスノーボーダーを志した若き日々の延長線上で出会ったのは、一杯のコーヒーだった。焙煎は独学、そして開業までに費やした5年間。震災を機にコーヒーの“本当の意味”を知った経験が、今の店づくりの礎となっている。「美味しいコーヒーは味だけじゃない」。東北・岩手から、日々の豊かさを届け続ける長澤氏のコーヒーに込めた思いを伺った。